- 行動経済学を知りたい
- 身の回りにあるビジネス手法を知りたい
これらの悩みを解決する記事です。
- よく使われている4つの行動経済学
この記事を読むことで、よく使われている行動経済学を知ることができます。
目次
よく使われている4つの行動経済学

よく使われている行動経済学は以下の4つです。
- 見たことがあるものや知っているものを買ってしまう
- 3つの選択肢があれば、真ん中を選ぶ
- 未来よりも現在の欲を優先する
- 努力を無駄にしたくないので損をやめられない
では解説します。
見たことがあるものや知っているものを買ってしまう
人は見たことがあるものや知っているものをを買ってしまう心理効果を持っています。
なぜなら、見たことがあるものや知っているものを信用するからです。
例えば、
- A、ティファールの圧力鍋
- B、無名の圧力鍋
上記の2つを購入するとなる、「A、ティファールの圧力鍋」を選びます。「Bの圧力鍋」がいい商品でも、知っている商品を選んでしまいます。
だから、企業はCMや広告をバンバン打ちます。広告の正体は、買ってもらうのではなく知ってもらうことが重要となります。
人間は、CMや広告でよく見る商品を買ってしまう。
3つの選択肢があれば、真ん中を選ぶ
人は、3つの選択肢があれば、真ん中を選びます。
なぜかというと、「平均的なものを選ぶ」という心理効果があるからです。これを「松竹梅の法則」と呼びます。
例えば牛角さんの食べ放題は、
- おつまみ、〆も!満足コース 2,980円
- 迷ったらコレ!牛角コース 3,480円
- 贅沢に楽しめる!堪能コース 4,380円
参考:食べ放題|牛角
といったように3つの種類に分けられており、ほとんどの人は2番目の『迷ったらコレ!牛角コース』を選んでいます。
他にも飲食店やネットフリックスなど色々なところで「松竹梅の法則」が使われています。
人は平均的な選択をしがちで、真ん中のコースを選ぶことが多い
未来よりも現在の欲を優先する
人は未来よりも現在の欲を優先する。
なぜなら、目の前にある欲を我慢することができないからです。
例えば、
- A、「今から100万円もらえる」
- B、「1年後に200万円もらえる」
上記2つの選択肢を選ぶとなると、大半の人は「A」を選びます。Bの方が多くもらえるとしてもです。
目先の利益を囚われない精神力を持ちましょう。
人は目の前にある欲に我慢できない
努力を無駄にしたくないので損をやめられない
人は、努力を無駄にしたくないので損をやめられません。これを「サンクコスト効果」と言います。
例えば、
- スロットで1万円入れたが当たらず、もう1万円入れた
- 株で損失が出ていて、損切りをする場面だが上がると信じて売らなかった。
- 課金してスマホのガチャで100連回したが、当たらなかったのでもう一度課金した。
といった上記の出来事が「サンクコスト効果」です。
損から逃げることで、大きな後悔につながるので見切りをつけて止めるようにしましょう。
パチンコや株など「サンクコスト効果」が働いてしまう。
よく使われている行動経済学4つ紹介!日常のビジネスを学ぼう・まとめ
- 見たことがあるものや知っているものを買ってしまう
- 3つの選択肢があれば、真ん中を選ぶ
- 未来よりも現在の欲を優先する
- 努力を無駄にしたくないので損をやめられない
いかがでしたか?
自分たちが知らないうちに色々な行動経済学にハマっていると考えると不思議ですよね。
この知識を知っておいて、日常に活かしましょう。


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